バンコク美食日記

スペイン料理「VASO」に行ってきた→結果大満足

ガチャ子

スペイン料理(タパス)のVASOに行ってきました。

木曜日の夜に行きましたが、19時半頃に入店して、21時までと言われました。席もすぐに満席になっており人気店なので予約はしておいた方がベターです

人気店なのも納得。久しぶりに心から美味しいと思えるスペイン料理を食べられて、感動しました。再訪確実です。

VASOの基本情報と予算

https://www.instagram.com/vasobangkok/

予約 https://theworldkeys.com/hospitality/vaso/

営業時間 月火水木12:00 PM〜3:00 PM、5:30 PM〜12:00 AM
      金土日12:00 PM〜12:00AM

場所 Velaa Sindhorn Villageの一角にあります。キンプトンマーライを目指せば着きます。分かりやすい場所にあります。

Velaa Sindhorn Villageに入っている飲食店は、お高そうなところばかりでしたが、どれも美味しそうなので、少しずつ試していきたいです。

イルミネーションも綺麗で歩くのが楽しかったです。

予算 2,000〜3,000バーツ/人

アルコールはどこも高いので、どのくらいアルコールを飲むかにもよりますが、2人で約8,500バーツでした。サングリア1瓶900バーツ含んだ金額です。値段は割とお高めの設定ですが、ランチはお得に食べられるようです。

客層 タイ人や欧米人が多い印象です。

VASOで食べるべき料理

食べた料理を紹介していきます。食べたものは全てお店オススメマークが付いているものになります。

メニューは通常メニューと今日のオススメが書かれた黒板の2種類があります。

紙のメニュー(どれも美味しそうなもので一杯です)
今日のオススメメニュー

VASOS(シェフセレクトのタパス&お酒)

周りの人みんなVASOS5種類の中から頼んでいて、これを頼まなくて後悔しました。上のメニュー見にくいですが、1〜5番に記載あります。キャビア、フォアグラ、トリュフといった高級食材を使ったタパスとお酒1杯のセットです。値段はピンキリですが500〜600バーツ程度。1つだけ1,190バーツと2倍するものもありますが、安いメニューに記載あるもので十分美味しそうでした。安いといっても日本円で2,000円〜3,000円程度なのでバンコクの輸入物の高さを実感します。

VASO SANGRIA(サングリア)

スペイン料理を食べるときに必ず飲むサングリア

まずはサングリアで乾いた喉を潤します。1瓶899バーツ/1杯320バーツなので、3杯以上飲むのであれば瓶の方が断然お得です。ほどほどに嗜みながら、これから来る美味しい料理に舌鼓を打ちます。

OYSTER CEVICHE(生牡蠣)

バンコクで初めて食べた生牡蠣

生牡蠣好きとしては外せない一品。2個で390バーツでした。あたるか不安でしたが、そんな予兆は全くなかったです。貝には触れないように注意しながら食べましたが、久しぶりの生牡蠣に感動。身もプリプリで、大きさも程よく一口サイズ。もう一個食べたかったと後から後悔するくらいです。

あたりそうで不安な方は食べない方が◯です。

LAS GAMBAS AL AJILLO(エビのアヒージョ)

日本で見慣れたものとは違いますがアヒージョです

タパスの定番、エビのアヒージョ1皿390バーツでした。お皿に盛られているので、熱々ではないかと心配しましたが、十分熱かったので心配無用です。

エビがプリプリで何回食べても食べ飽きないくらい美味しかった…やはり、タイのエビは食感があって美味しいです。上に乗っかっているコーンフレークのようなものは揚げたガーリック。翌日臭くなることお構いなしに全部食しました。強いて言うならば、ソースが最高だったので、パンが欲しかったです。
私は辛いものが食べられないので挑戦していませんが、赤唐辛子を食べた主人は辛くて、辛そうだったので、それは食べない方が良いかと思います。

LAS CROQUETAS(クロケッタ)

イベリコ豚さんもお久しぶり

スペインのコロッケ2つで390バーツ。イベリコ豚が乗っかっているのでお値段は張ります。

元々コロッケは日本でも、あったら食べるくらいで自ら進んでオーダーすることはないのですが、夫が食べたがっていたのでオーダーしました。日本のコロッケと同じようなものかと思っていたのですが、全然違う!

何このトロトロ具合

日本のコロッケはじゃがいもベースですが、スペインのコロッケはホワイトソースベースのようでトロトロでした。割った中に入っている粒々もイベリコ豚さんです。コロッケ苦手だと思っていましたが、好物になりそうです。

EL ARROZ DE CARPACCIO DE GAMBAS(パエリア)

この頃には既に腹七・八分目、程よい感じに満たされています。パエリアは調理するのに時間が掛かるので初めに頼んでいました。20分〜30分で出来るそうです。

エビのパエリアなのにエビがない…

エビのパエリア990バーツです。Signatureと書いてあったので、4種類の中からオーダーしました。

私の中のパエリアは具が沢山乗っていてボリュームがある、というイメージだったので、来た時は少ないって思っちゃいました。そして、エビのパエリアなのにエビが無い!エビどこ?と軽くショックを受けました。チーズで隠れて見えないのですが、実はソースがエビでエビを細かく切ったものがご飯と一緒に混ざっていました。エビがあって一安心。

チーズとマヨネーズの塩加減がちょうど良く、食べやすくてあっという間に完食。既に腹十分目くらいになったので、割と食べ応えあります。普通のパエリアより薄っぺらいですが…

この時すでに満腹状態、ですがデザートは別腹ということで2種類いっちゃいました。それが結果、大誤算でした。

LA TARTA DE QUESO(チーズケーキ)

本当の「チーズ」ケーキ

バスクチーズケーキ320バーツ。チーズケーキと言えば、少し酸味がかった甘いチーズケーキを想像していましたが、濃厚なチーズが主張するチーズケーキでした。甘いものが得意ではない夫はモリモリ食べていたので、甘いものが苦手な方にはちょうど良い塩梅だと思います。私は、甘さがもう少し欲しかったです、と言いながら普通に食べましたが…

EL FLAN DE HUEVO(カスタードプリン)

こちらも久々のプリンちゃん

私はチーズケーキよりプリン派。1個320バーツ。手作りのカスタードプリン最高。付け合わせのホイップクリームはやや固めで甘さ控えめだけど美味です。カスタードプリンの大半は私の腹の中に収まりました。

デザートも1個1,300円とお高め。でも満腹だったお腹はそろそろギブアップしそうな位になっているので、ボリューム満点だと思います。

お店の雰囲気・サービスは??

お店の雰囲気

行くのであればカウンター席がオススメ

タパスバーと謳っているだけあって、気取らない感じのお店です。店員さんとお客さんの距離も程よく近く、店員さんにお酒を奢っているお客さんも多々見かけました。

Bobくん
Bobくん

お金持ちって羨ましい…タイでは高級品のお酒を奢るなんてこと、うちはしないし出来ないけどね!

写真では空席がありますが、その後も団体の欧米人が来店しており、満席が続きます。

カウンター?テーブル?

テーブル席とカウンター席があります。スペインバルの雰囲気を味わいたい方はカウンター席が断然オススメ。店内はノリの良いスペイン語の音楽が流れていて、お店も人の話し声でガヤガヤ。テーブル席は端の方にあり、店員さんになかなか気づいてもらえません。カウンター席には常に沢山の店員さんがいるので、オーダーも早いです。

知らない人にお酒をご馳走になるかも?

タダ酒の準備中

「スペイン風に友達を作ろう」という訳の分からないサービスが999バーツで提供されています。

お店にいるお客さん全員にお酒(ショット1杯)をご馳走出来るサービスです。
そんなのを頼む人がいるのか疑問でしたが、ラッキーなことに太っ腹なお客さんがいて恩恵に授かれました。

オーナーシェフらしき人が注いでくれます

このサービスを注文したら、お店は更に大盛り上がり。音量も大きくなるし、みんなノリノリです。注文したタイ人にはお礼も言わず終わりましたが、ご馳走様でした!

お店のサービス

店員さんの数も多いので、注文・会計も早く、皆さん気さくでした。カウンター席に座っていると「専属」のようになるので、メニューを近くに持って来てくれたり細かいところまで気づいてくれました。高級店の部類に入るので、サービスは悪いことはあまり無いかもしれませんが…

VASO行ってみたくなった?

お酒が高いので、お値段はやや張るけれど、ボリューム満点のVASO BANGKOK。料理も全て美味しくて(美味しいしか書いていない気がする)、大満足でした。

ノリノリの雰囲気が嫌いでも、行ったら楽しくなってしまうお店です。バンコクで本場スペインの味を一度は試してみては如何でしょう?絶対再訪したいお店です。
(※PR記事でも何でもありません。)

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Kanako
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会社員
夫のタイ駐在に帯同中の会社員。日本では商社勤務、タイでは無職。 好きなもの:香水(ニッチフレグランス)、旅行、写真、語学など
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