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【新卒就活】商社を目指しているあなたに伝えたいこと①

ガチャ子
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こんにちは、久々の投稿となってしまいました。新卒採用試験にあたり、OG訪問や面接の試験官をやっていて感じたことをまとめてみました。新卒から今まで商社でしか勤務経験がないので、他業種にも当てはまるかもしれませんが、ここは商社限定とします。

商社、特に総合商社の就職人気は高く、就職人気ランキングでは上位を占めることが多いです。https://www.gakujo.ne.jp/2025/contents/ranking2025/index.html 私が就職活動をしていた時も人気でした。

最近はCM広告を出している会社もありますが、一般的に学生に知られることのないB to B企業にも関わらず、商社の人気は総合・専門問わず高いのは何故でしょうか?

理由として考えられるのは、以下の特徴が商社にあると世間一般に認識されているからと思います。

  • 安定した高年収
  • 海外での事業展開
  • 数え切れないくらいある子会社
  • (特に男性は)合コンなど飲み会でモテる?

今回は、そんな商社を目指すあなたに知っておいて欲しいことを纏めてみました。

就職活動は試験ではありません

就職活動はお見合いのようなもの

まず知っておいて欲しいこと

良く言われることですが、就職活動はお見合いのようなもので、受験のような試験ではありません。志望している企業から不採用通知が来ると、自分を否定されたようで落ち込んでしまうことも経験上ありました。でも、気にしない方が良いです。

就職活動を経験して(ついでに転職活動も)、つくづく思いますが、「就職活動=お見合い」です。

就職活動は、企業が採用・不採用を決定するので、みなさんをテストしているように思われます。また、良くない習慣だと思いますが、所謂いわゆる就職偏差値なども広く知れ渡っていて、就職活動が試験のように思ってしまうのも仕方がないことだと理解はします。

しかし、その企業の採用試験を受験するか否か決めているのはみなさんです。応募してきた学生に対して企業は総じて4回くらいの選考を行い、内定を出すか決定します。学生には選考・内定を辞退する権利があるので、選考を行うのは企業と言えども、企業が圧倒的な優位に立つわけではありません。

選考とはフィーリングが合うか見極めること

商社の選考は大体4回くらいの選考で内定まで出るかどうか、が決まります。1次選考はエントリーシートの選定と筆記試験が行われます。2次〜最終選考までは3〜4回の面接が行われることが多いです。

つまり、1次選考は学力試験及びエントリーシートの内容で「テスト」になり、そこでふるいをかけられます。面接はエントリーシートの内容に沿って基本的には行われ、面接が内定を取れるか否かの鍵になります。

面接については後述しますが、時間は15分くらいで長くても30分です。そのため、面接官と学生のみなさんがコミュニケーションを取れる時間は限定されています。その面接の中で一体どのくらい相手のことを知れるか?相手に自分のことを知ってもらえるのか?が鍵になります。

面接がいちばん大切

商社の資産はヒト(人財)

就活本にも載っていますが、商社のビジネスは主に貿易と投資です。メーカーさんのように自社で開発した商品があるわけでもないです。どうしても規模の大きさから投資に目を向ける学生さんも多いと思いますが、貿易取引も商社ビジネスにとって重要な要素です。

メーカーさんも海外進出をしたりしている中で、わざわざ商社に手数料を支払い、取引を行っているのは何故でしょうか?

理由の一つとして、メーカーさんの代わりに与信リスク・カントリーリスクを取る役割を商社が持っていることが挙げられます。噛み砕いていうと、メーカーさんが直接取引をするにはリスクがあると思われる取引先に商社が仲介して販売することで、メーカーさん・商社ともにWin-Winの関係になります。メーカーさんとしては商品の売り上げが増えますし、商社としても手数料を取れます。

では数多くある商社の中からメーカーさんはどうやって選定するのでしょうか?もちろん、商圏などもありますが、担当者の人柄・知識などの総合的な要素で商社を決めることも多々あります。

また、面接官は志望する企業の社員です。人によって判断材料は違うと思いますが、「その人と一緒に働きたいか?」という要素は重要です。

なので、コミュニケーション能力はとても重要です。

自己分析・ESは面接の骨格です

恐らく就活をしている中で自己分析やエントリーシート(ES)の重要性は耳にタコが出来る位聞いたことがあるかもしれません。

一番就職活動で不幸なのは、せっかく入社したのに相性が合わなくて短い期間で辞めてしまうこと。転職が多い世の中ですが、「楽しい」と思える職場で働くことが、就職活動における成功だと思います。

ご自身の今までの歴史を振り返って、色々な業種の人に会って、向いているのか確かめる作業が必要になってきます。社会で何をしたいかと明確にするためにも自己分析がとても大切になります。

ESで問われる質問は志望動機などもありますが、自己分析に基づいた質問が多いです。そして、面接で問われることはESに記載していることに対する質問です。そのため自己分析・ESがとても重要になってきます。

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Kanako
Kanako
会社員
夫のタイ駐在に帯同中の会社員。日本では商社勤務、タイでは無職。 好きなもの:香水(ニッチフレグランス)、旅行、写真、語学など
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